バンコクに戻っています。

バンコクに戻りました。

こちらは、タイの旧正月「ソンクラン」(水かけ祭り)の真っ只中です。
コンビニの入り口前でも、こんな感じです。
入れませんでした…。
久しぶりのタイで、ゆっくりしたいのですが、5月、6月の遠征の準備と、立ち上げたばかりのNPO法人「SEP」の作業でバタバタと過ごしています。

今日は少し、「SEP」のお話をしたいと思います。

「SEP」とは。
正式には、特定非営利活動法人 「Sport & Education Project」。
通称「SEPグローパル」、更に略して「SEP」となります。

この「SEP」の活動の柱は、「ITF活動をサポートする」です。
つまり、海外にトライするため、トライを続けるためにサポートする事を活動の目的としています。

ジュニアやプレーヤーと、「企業」「エンターテインメント」「社会貢献活動」等を結び付け、これまでにない様々なアイデアを生み出し、世間や地域から注目をしてもらう努力を行います。
そして、社会全体とテニスの距離を近くし、正面から活動資金のサポートをお願いしていく事を考えています。
イメージは、これまでの「TeamMaseaプロジェクト」をよりパワーアップし、進化するために設立したと理解して頂いていいと思います。

これまでの海外遠征の経験から、ITFジュニアを通し、遠征で強くなる要素をもっと引き上げないと、強くなるために、IMGや諸外国のアカデミーに頼る構図がこれまで以上に色濃くなると予想しています。
なぜなら、この20年間、日本からハードコートは消え続け、ボールが弾まない、攻める方が負けてしまう様なオムニコートで、ジュニアの重要な伸び期を過ごしてしまう環境や、ITFジュニアへの考え方がまだまだ古風な地域が普通であるように感じているからです。

今、必要な考え方は。
「どんどんトライしていい」だと思います。

しかし、現実も厳しい局面があります。
努力して頑張って、グランドスラムジュニアに近づけば近づくほど、資金が厳しくなります。

過去も、そこが壁になり、何人もの有望なジュニア達が中途半端な活動になってしまった事を感じています。

そうならないために、これまでのアジアから世界へ活動してきた経験を活かし、この「SEP」がジュニアや選手たちの力になって行きたいと考えています。

「誰もが日本代表であるために」そんな気持ちを持って、ITFジュニアにトライしていきたいと思っています。

 

SEPのFBです。

HPは、もうすぐオープンします。

https://www.facebook.com/sepglobaljapan/?pnref=story

 

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