スリランカ遠征 合流11日目。
スリランカG5 Week3 Day4。
健二朗、シングルスSF。
地元スリランカのNo1プレーヤーに敗退です。
健二朗が悪いのではなく、スリランカのテニスがこの数年で、レベルをここまで上げてきたのだと思います。
遠征を周っていると、本当に、経済だけではなく、スポーツにもおけるアジアの成長率の高さに一目置かざる得ないと感じます。
国内大会で競い合っている日本は、国内のレベルは高い。
しかし、中国をはじめとするアジア諸国は、国際的な動きに注力し動いている。
今回の台湾のコーチは、全員教職員。
つまり、部活の遠征がITFです。
他国に比べ、日本の動きは、20年前と大差ない感じをどうしても僕は感じてしまう。
今回の遠征を通して、メンバーには、肌で感じてもらえた事がたくさんあります。
例えば、「日本は安全」なのは分かっているけど、このスリランカも「安全」への意識は非常に高いのを感じてくれたと思います。
つまり、そこには人としての「モラル」があります。
「命」に対してのモラルも、ものすごく高いと感じています。
ほんの何十年か前まで、紛争があり、それを乗り越え、国際社会に受け入れられたスリランカ。
平和への尊さが人々に強いからのかもしれません。
昨夜、凜花が帰国しましたが、残りのメンバーは、明日が最終日になる予定です。
それぞれの3週間を感じてもらえたらと思っています。
Week3 結果
<シングルス>
ベスト4 清水健二朗
ベスト32 尾山凜花、波多野楓
予選 松林望和、岩本晋之介
<ダブルス>
ベスト8 清水健次郎/松林望和
尾山凜花/Narde(IND)
ベスト16 波多野楓/Tania(SRI)
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