年内のMaseaアカデミーの練習、朝練で無事練習納めでした。
今年も、本当に「光陰矢のごとし」な一年でした。
そして、この積み重ねが未来につながっていきます。
来年は、僕がバンコクに「TeamMacy」を作って20年になります。
これまで、数えきれない多くのジュニアと出会い、受験やITFジュニアへのトライに関わって来ました。
そして今年、日本でNPO法人「SEP」が生まれました。
その「SEP」を通じて、今年、日本全国のジュニア200名(延べ人数)が、世界へトライしました。
日本のジュニアは、年間延べで500~600人が海外へトライしていると言われています。
しかし、それらのほとんどが関東、関西圏のジュニア達だと感じています。
インハイを目指してる高校生は、全国に8万人。
中学生も同じか、それ以上と言われています。
大きく考えて、約16万人中の、500~600人の現状は、地方都市のジュニア達が埋もれている数字の現れと感じています。
テニスは、国際社会性の強いスポーツです。
勝ち負けばかり優先するのではなく、自分の大好きなテニスで、もっともっと海外にトライしてもらいたいと思っています。
その中で感じた、刺激や経験は、生涯を左右する経験になる事でしょう。
これまで、何人ものそんなジュニア達を、僕は見て来ています。
そして、僕自身がそのうちの一人です。
バンコクで、夢を持ってテニスに打ち込み、やがて日本に帰国していくジュニア達。
その卒業生達が、日本全国から集まる「SEP」の遠征メンバーと一緒に世界を目指す。
そして、「Maseaアカデミー」と「SEP」がアジアから「世界へ」の架け橋になる。
そんな、未来につながる「来年」を楽しみにしています。
皆さま、今年も本当にお世話になりました。
来年も、どうぞよろしくお願いします。
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