韓国遠征 最終目。
ITFジュニア 韓国(Gimcheon)G5 Day4
ここ終日、大会の報告が出来ず申し訳ありませんでした。
昨日、海夢夏がシングルスQFで敗退し、韓国遠征全日程終了です。
今大会は、鬼の強風と体感気温真冬な中、コンディションの維持を注意する事が大事な遠征になりました。
基本、早めにしっかり食事を取り、早めに就寝し、睡眠時間を確保する事に集中でした。
誰か一人でも体調を崩すと、全体のフットワークに影響が出ます。
(ましてや、僕がカゼや発熱なんて絶対許されないので、毎日が緊張でした)
なぜなら、この2週間を戦い切るために、そこが大きなポイントになると考えていたからです。
途中、小さなアクシデントや、開催地のホテルのキャパがパンクし、チームの宿泊が2ホテルに分かれる等ありましたが、テニス協会の手厚いサポートがあり、無難にクリア出来ました。
これらの事は、表面には出にくい事ですが、これまでの先輩たちが、韓国テニス協会のスタッフの皆さんにいつも挨拶をしたり、いい関係を築いてくれている事が大きなベースになっています。
今回の、メンバーは、周りへの気づきが、まだまだ見えていないと感じる場面が多々ありました。
そこは、強いプレーヤーと、そうではないプレーヤーの大きな違いの一つだと思っています。
試合の結果が全てではなく、今後、成績を伸ばしていくためには、大会期間中の小さなサポートをしっかり集めて、試合に集中出来るベースを厚くする事で、1週間のトーナメントの最終日まで残れるパーセンテージを上げていく事が、数字には表れないパワーだと思っています。
全豪OPのプレーヤーズミーティングで、プレーヤーは、ボランティアの方々含め、全てに100%の「Respect」を求められます。
その上で、「Good Luck」と送り出してもらえます。
それは、ミーティングでの短い瞬間ですが、とても厳粛で、プレーヤーである前に、人として必要な価値を確認される瞬間で、僕が大事にしている瞬間です。
今回の遠征を振り返り、それぞれの夢がグランドスラムにあり、そこでベスト以上のパフォーマンスを出す事を思い描いているはずだと感じています。
そこは、本当に大切に応援してあげたいと思っています。
今回の韓国テニス協会のスタッフの皆さんは、今回のメンバーが知らないだけで、ITFジュニアだけではなく、プロトーナメントまでカバーいている中心メンバーです。
南帆、咲良は、7月のプロサーキットに来るの?
郁哉、どうしてる?
龍馬、全豪のダブルスでHan(KOR)と戦ったね。
今回も、これまでの遠征メンバーを名前で言ってくれます。
こんな嬉しい事はないです。
この2週間の韓国テニス協会の皆さんからの温かいサポート、本当に感謝です。
今回のメンバーもまた、グレードは違えど、またここに戻って来ると思います。
プレーヤーである以上、どこの国にでも、その繰り返しです。
それぞれの出会いを大切に、それが追い風に出来るようなプレーヤーになってもらいたいと思っています。
そして、スタッフの皆さんに、名前を憶えてもらえてもらえたら最高ですね。
韓国遠征、熱く応援して頂きました皆さん。
有難うございました。
―――今週の遠征―――
ITFジュニア 韓国Gimcheon G5
上野山大洋(群馬)、土山達也(東京)、渡邊拓巳(バンコク)、
木本海夢夏(兵庫)、沼野菜海(新潟)、梅田萌果(熊本)
―――来週の遠征―――
ITFジュニア マレーシア G3
稲川大介(愛知)、梅田萌果(熊本)
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