リトアニア遠征 最終日。
ITF Junior G2 Siauliai
Day 4-6
シングルスQF。
愛依、シード3のNatalia(HUN)とでした。
相手は、ビッグショットはありませんが、試合のやり方が上手い選手の印象です。
今日の勝敗は、そこが分かれ道だった気がします。
勝負では愛依が勝っていましたが、試合では相手が勝った印象です。
Nataliaは、1stのセットポイント、2ndセットの入り方が、徹底したと思います。
例えば、外国の選手は、ボールを打つ時に「強い息を吐きます」その強さが「声」となります。
そして、それらを場面毎に使い分けをして、「流れ」を自分のものにしてきます。
特に、セットが変わった「入り」では、そこのパフォーマンスが力強いです。
それに比べ、日本人は、3セットの戦い方が未熟です。
それは、国内の大会に国際基準の3セットの試合が少なく、8ゲームと言う、国際感覚からすると訳の分かならいローカルルールでジュニアが勝負を競い合っている背景が強くあるからと感じています。
今日の試合も、愛依が決して良くなかったのではなく、そんな日本の環境が、世界トップ100位内との戦い方の差を生み出てしまっていると感じたのでした。
ただ、愛依も智子も、海外での経験値を積み、このレベルでも自分のショットを生かせるところまで来ていると思います。
この後、すぐタイG1、マレーシアG1のアジアシリーズです。
まずここ、集中ですね。
それにしても、リトアニアでもモスクワでも、日本に対するコロナウイルスのニュースが深刻です。
今日本は、国際社会から感染国と強く認識されていると感じます。
中国の選手のように、帰国すると、各国の入国制限に掛かるので、帰国しないスケジュールのシナリオイメージも必要になるかもしれません。
<シングルスQF>
愛依 4-6,1-6 Natalia(HUN)[3]
ー――今週の遠征―――
ITFジュニア J5 Phnompenh
金原暢紀(兵庫)、西添翔利(大坂)、大山華歩(大阪)
―――来週の遠征―――
ITFジュニア G1 Nonthaburi
三井駿介(兵庫)、小泉煕毅(埼玉)
長谷川愛依(愛知)、加藤智子(大坂)、梅田萌果(熊本)
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