ITFツアー再開に向けて。

フレンチOPの暫定スケジュールが出ています。

ジュニアも車いすも入っていますが、ジュニアの予選が出てこないので、本戦だけかもですね。

今、各方面から情報を集めているところですが、8月からのツアー再開に向け、プロもジュニアも、ヨーロッパが軸になるのかなと思われます。

それに比べ、感染が落ち着いていても、アジアは、まだ慎重かもしれません。

7月に入り、フランス、イタリア、イギリス等のEU主要国は、日本を含む13カ国の入国制限の緩和をスタートさせました。

それにより、14日間の隔離なく、入国出来るようになっています。

 (アメリカは、緩和対象から外れているので、USオープンからの移動心配ですね)

今、世界中のコーチや選手たちは、ツアー再開と同時に、「すぐ動くべきか」 「もう少し様子を見るべきか」 頭を悩ませているところだと思います。

僕は、「来年を見据える」 「受験を控えている」等必要がある選手達は、ツアー再開と同時に「すぐ動く」事を考えてもいいのではと、(今日現在は)考えています。

あくまでも仮定ですが、もし、年末までアメリカの再開が厳しかったら…、日本国内の再開も、延期、延期と後ろ倒しになっていったら…

そう考えてしまうと、ヨーロッパに目を向ける意味は大きくなると思っています。

もちろん、それも状況を見ながらです。

うちのチームも、現状を踏まえ、ヨーロッパを軸にアジアも含め、ITFプロ、ジュニアの遠征準備に入りたいと考えています。

ITFは、各国の政府、テニス協会が定めるスポーツ再開基準の中で、開催の判断をしています。

僕は、それに準じ、これまでの経験と各国とのつながりを生かして、出来る限りの情報を集め、最終判断が出来るようにしたいと思っています。

<今日、分かっている状況>

〇フレンチOPの暫定スケジュールが、ジュニア、車いすも入っている。

〇EUで、日本含む13か国に入国14日間の隔離処置が解除になった。

〇アジアで、入国時、14日間の隔離を受ける場合、陰性であれば、検査費用、宿泊費用は海外旅行保険対象外。

 陽性の場合、保険の対象になる。

※状況、情報は毎日変わりますので、注意してください。

※保険について、各自加入されている内容でのコロナ対応を確認する必要があります。

※写真は、パンデミック以前のツアーのものです。

―――今週の遠征―――

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